不動産経済研究所は、同社が集積している過去40年間(1973年~2012年)のマンションデータを「全国マンション市場40年史」としてまとめた。それによると、1973年に1兆184億円だった全国のマンション総発売額が2012年には3兆5890億円に増加し、約3.5倍に増えたことが分かった。40年間の最高発売額は、2000年の6兆4452億円だった。
また1戸当たりの平均価格も、40年間で約3.5倍(全国平均)に上昇。首都圏は1171万円(1973年)から4540万円(2012年)に3.9倍、近畿圏は1000万円(1973年)から3438万円(2012年)に3.4倍にそれぞれ上昇した。