タウン情報サービス「30min.」を展開するサンゼロミニッツはこのほど、中古住宅購入検討者を対象に不動産サイト「バイヤーズエージェント仲介」(https://agent.30min.jp/search/)の提供を開始した。、「物件から探すのではなく、信頼できる人から探す」がコンセプト。
情報の非対称性が問題点の1つに挙げられる日本の中古住宅市場にあって、不動産に関する豊富な知識と経験を持ち、買い手の目的を高く実現することができる仲介業者のみを同サイトに集めた。ある程度利用者が増えた段階で、利用者によるエージェントの評価内容も公開する予定だ。
一般消費者からはサイト利用料などは受領せず(売買契約が締結した際に支払う仲介手数料は必要)、物件が購入された際、バイヤーズエージェントから利用料を取るシステム。当初は首都圏エリアのみの対応だが、エリア拡大とエージェントの人数は今後増やしていく予定だ。
掲載するバイヤーズエージェントの条件には、不動産や建築、ファイナンスの知識を有していること、「両手取引を優先しない」ことなどを挙げている。