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経産省のZEH実証事業、慶応大など5プロジェクトを採択

 経済産業省資源エネルギー庁は、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(=ZEH)に関する先進的な技術の開発や実証を進める目的で「平成25年度 住宅・ビルの革新的省エネ技術導入促進事業」の一環として「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの標準化に係る調査・実証事業」を実施している。
 このほど、慶應義塾大学SFC研究所の「慶應型共進化住宅」をはじめとする5つのプロジェクトが採択を受けた。いずれも産学で連携して技術開発・実証を行っており、同大の場合は旭硝子、イケダコーポレーション、OMソーラー、TOTO、パナソニックなど20社近くが協力団体として名を連ねている。
 採択されたZEHについては、実際にモデルハウスを建てて性能の検証を行う。なお、モデルハウスは、2014年1月29~31日に東京ビッグサイトで開催される「ENEX2014」において展示される予定。