スマートハウスやスマートマンションが一般的にも認知されるようになり、家電メーカーや住設メーカーはHEMSの通信規格である「エコーネットライト」への対応を進めている。
そんななか、NECエンジニアリング(東京都品川区)は9月19日、各機器メーカーのエコーネットライト適合製品との相互接続に対応した「ECHONET Liteミドルウェアアダプタ 汎用モジュール」の受注を開始した。
エコーネットライト通信ミドルウェアを機器本体に持たない「レディ機器」を対象とした汎用モジュール。各機器メーカーがエコーネットライト対応の機器認証取得作業を行うことなく、この汎用モジュールを家電や機器の内部に組み込んだり、外付けアダプタとして使うことでエコーネットライトネットワークに簡単に接続できる。
有線LANと無線LANの2種類をラインアップ。有線タイプは2014年1月から、無線タイプは3月から出荷予定。