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新しい価値をもつ建材開発めざし「サクラボ」発足、建築家5組+三協アルミがコラボ

 三協アルミ社と5組の建築家が新しい住空間を考えるプロジェクト「SACLAB(サクラボ=Sankyo Alumi Creative Laboratory)」 が10月21日に発足、各建築家が構想したコンセプトモデルを発表した。
 
 サクラボに参加するのは、千葉学氏(千葉学建築計画事務所)、鈴野浩一氏+禿真哉氏(トラフ建築設計事務所)、永山祐子氏(永山祐子建築設計)、納谷学氏+納谷新氏(納谷建築設計事務所)、原田真宏氏+原田麻魚氏(マウントフジアーキテクツスタジオ)の5組。
 三協アルミ・蒲原社長は、「プロジェクトの大きな目的は、ものづくりのプロセスに今までとは異なる視点を取り入れることで、新たな価値を持った建材を生み出すこと。建築家1人ひとりの幅広い知見と先進性を活かすことで、建材の新たな価値創造に取り組む」とあいさつした。
千葉学氏による提案「RING RING」。コンセプト:住んでいる人が関わることでできあがるフェンス
納谷建築設計事務所による「『Kaede』『momi』」。コンセプト:有機的なモチーフをデフォルメしたフェンス