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ハウジング・トリビューンVol.462(2013年21号) – WEB BOOK SHOP

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大型木造建築に新たな可能性をもたらす

中大規模建築市場を切り開く新たな建築材として注目を集めているのが「CLT(クロス・ラミネイティッド・ティンバー)」だ。

挽き板(ラミナ)を繊維方向が直交するように積層接着しただけの大型面材だが、鉄筋コンクリートに匹敵する強度を誇る。
ヨーロッパで生まれたこのCLTを用いることで、より効率的に木造の中大規模建築物を建てることが可能になる。

ハウスメーカーやゼネコンなども関心を示しており、日本でも実用化へ向けた官民の動きが加速してきている。CLTは「建築物の木造化」の新たな主役となるのか。

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