二年ほど前から散歩中、やたらと気になる建物の1つに赤い屋根の謎の洋館がありました。
普段歩く道からですと屋根付近しか見えず、人が生活している気配が殆ど無いので、もしかして無人家屋だろうか? お化け屋敷だろうか??と大変失礼な事を妄想しては楽しんでいたのですが、先日、やっとそこの家へと通じる細い道を発見したので早速好奇心丸出しで屋根だけしか見ていなかった洋館をめざして探検してみました(笑)
実際の写真がこちら!
洋館はお化け屋敷でも人気が無いわけでもなく、どうもクラフトギャラリーでした。
こう申しては語弊がありそうですが、適度な廃屋加減にひっそりとした玄関。
門の前には「うつわノート」と書かれた白い看板がでていました。
年季の入った赤い屋根に白い外壁。
少し奥まった入口とほんのり灯りが照らす優しい室内。
外からですとはっきりとは見えないながらも、落ちついたディスプレイ空間が伺えてとても魅力的でした。
実は廃屋ではないのなら、隠れ家的なカフェなどなら楽しいのに、と想像していた私はほんの少しがっかりしましたが、二年に及ぶ「気になる建物」の謎が解けたのと、思ったよりも近くで見ると手入れをされていて、素敵な年季を感じさせて貰ったのとでかなり嬉しくなりまして、時間があれば、今度はゆっくりと中を覗いてみたいと思います。
こういう外観は室内空間がどのような利用のされ方をしているのか、あれこれ気になるものですね!
もう11月。
来月に入れば年末まで一気に走り抜けていくような時間の早さを感じますが、晴れた日のお気に入り建物散歩はマイペースで続きます♪♪