リノベーション住宅推進協議会(東京都渋谷区)は、2013年を代表する魅力的なリノベーション事例を選ぶコンテスト「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2013」を決定した。総合グランプリに輝いたのは、ブルースタジオ(東京都中野区)の「FURNITUR半身浴」。このほか、施工費を300万円未満から800万円超の5段階に分類した部門別最優秀賞6点、特別賞8点を選出した。
ブルースタジオの「FURNITUR半身浴」。
「FURNITUR半身浴」は、棚やテーブル、造作家具類の高さをすべて70センチに揃え、空間の広がりを演出。通常の平面図だけではなく、「視線の平面図」を描くことでつくりだされた空間に評価が集まった。
300万円未満部門最優秀賞:練の「再びリノベーション〜こどもべやができた夏〜」
500万円未満部門最優秀賞:インテリックス住宅販売の「ウナギノオウチ」
800万円未満部門最優秀賞:練の「畳のロフト、窓のあるお風呂など、一人仕様を極めたワンルーム」
無差別級(800万円超)部門最優秀賞:八清の「大正時代の京町家をシェアハウスへとリノベーション」
無差別級(800万円超)部門最優秀賞:ブルースタジオの「さくらアパートメント」