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経産省、高性能建材導入促進事業 メーカー50社が公募 

 経済産業省はこのほど、2013年度の補助事業「既存住宅における高性能建材導入促進事業」について、対象製品の登録申請受付を締め切った。ガラスと窓、断熱材のメーカー約50社から申請があり、計2000型番が登録された。
 同事業は高性能建材の普及と価格低減を通じて、既存住宅の省エネ改修を促す目的でスタートした。住宅の省エネ改修を行う際、1戸当たり150万円を上限として、補助対象経費(建材の購入費と工事費)の3分の1以内の費用を補助する。登録された高性能建材を導入したうえで、住宅全体の1次エネルギー消費量を15%以上削減することが要件だ。申請主体は住宅の所有者。集合住宅全体を改修する場合は、管理組合からの申請も受け付ける。