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景気動向指数、過去最高を更新 帝国データ調べ

 帝国データバンクの調査によると、11月の景気動向指数(0~100、50が判断の分かれ目)は前月比1.5ポイント増の48.3となり、5カ月連続で改善した。06年3月の47.9を上回り、02年5月の調査開始以来最高を更新した。

 緊急経済対策による補正予算の執行がピークを迎えたことで、公共工事を中心に建設需要が増加した。また、自動車など輸出が増加したことも要因となっている。「不動産」を含め、10業界中のうち8業界が改善を示し、地域別では北海道、東北など地方圏を中心に7地域が過去最高となった。なお、不動産業の景気動向指数は49.5で前月を0.7ポイント上回っている。