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ジャパンホームシールド、擁壁下地盤にも対応したサービスを提供

 ジャパンホームシールド(東京都墨田区)は、木造戸建て住宅の擁壁下の地盤調査と補強工事の提案をする「擁壁特約プラン」を12月20日から販売する。まず東北・関東・中部・関西エリアから販売を開始し、来春から全国での販売を予定。
 新サービスは、住宅の下部地盤だけでなく、擁壁下部地盤の強度を合わせて評価し、設計で求められる必要地耐力を確認したうえで総合的な補強工事の提案を行う。
 擁壁の規模により調査位置を設定し、擁壁に対する地盤の安定性を評価する。必要に応じて、建物と擁壁底盤の配置を加味した補強計画を提案する。
 擁壁が原因となった建物の不同沈下についても地盤サポートシステム適用の対象となる。
 同社に相談のあった地盤事故原因の6割超が擁壁に関係があるものという。