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ダウ化工が「スタイロフォーム」の高性能モデル、Fランクの断熱性実現

 ダウ化工(東京都品川区)は2014年第1四半期中に、住宅・建築物向けに断熱性能をより高めたスタイロフォーム押出発泡ポリスチレン断熱材「スタイロフォームFG」の販売を始める。
 熱伝導率が小さい発泡剤や放射低減剤を採用し、気泡を微細化することで熱伝導率0.022W/mK、断熱性能の最高レベルであるFランクを実現。
 同社の既存製品と比べた場合、「スタイロエース」より17%、「スタイロフォームEX」より10%断熱性能を向上し、同じ断熱性能を持たせる場合で約20%厚みを低減できるという。住宅だけでなく冷凍倉庫にも採用できる。