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凸版など、エネマネ情報を購買促進などに活用する技術を開発

 凸版印刷(東京都千代田区)と富士通(東京都港区)は共同で、エネルギーマネジメント情報を活用してビジネスを活性化させる次世代レコメンドシステムを開発した。同システム実証の第1弾として、北九州スマートコミュニティ創造事業で、2014年1月14日から実施される実証実験にて、その効果を検証する。
システムのイメージ(凸版印刷のホームページより)
 新システムは、スマートメーターやHEMSなどから収集した家庭の電力使用記録から生活行動を予測し、個人の購買行動やプロファイルデータとひも付けることで、効果的なタイミングでの情報を配信するなど、新しいマーケティング手法を実現するもの。
 北九州の実証実験では、約300世帯のスマートメーター設置世帯を対象に、節電につながる情報を配信し、効果を検証する。
 2015年度の実用化を目指す。