住宅不動産市場研究会(代表=伊豆宏・明海大名誉教授)は1月7日、中古住宅流通戸数の中期予測(13-20年度)を発表した。同調査は(1)住宅土地統計調査(2)不動産取得税件数に基づく不動産流通総件数(3)不動産流通機構の成約件数、という3つの統計ベース別に予測している。
それによると、最もポピュラーな住宅土地統計調査では、08年度の17万戸に対し、13年度24万戸、20年度23万9000戸と予測している。不動産流通総件数は、08年度の51万戸に対し、13年度63万4000戸、20年度65万9000戸となる。
また、不動産流通機構成約件数は、08年度が9万戸に対し、13年度12万4000戸、20年度13万1000戸となる見込み。詳細に関する問い合わせは電話・ファックス047(343)2391、伊豆氏へ。