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東京カンテイ・12月分譲マンション賃料 23区、2カ月連続で上昇

 東京カンテイ(東京都品川区)はこのほど、3大都市圏における12月の分譲マンション賃料(分譲マンションの月額募集賃料を集計・算出し1平方メートル換算で表記)をまとめた。

 それによると、東京23区(3124円、前月比0.4 %上昇)は、都心部が相場を牽引し、先月に引き続き上昇した。

 横浜市(2143円、同0.2%上昇)や千葉市(1505円、同0.4%上昇)が上昇する一方で、さいたま市(1783円、同1.9%下落)は築年数の経過した物件の増加などが影響し、下落となった。

 大阪市(2183円、同横ばい)は安定的に推移し、神戸市(1803円、同1.4%下落)は1800円台を維持したものの3カ月ぶりに下落した。

 名古屋市(1631円、同0.1%上昇)は小幅な上昇となった。