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首都圏マンション供給、13年は5.6万戸 6年ぶり5万戸超え

 不動産経済研究所の調査によると、2013年に首都圏で供給されたマンションは5万6476戸だった。前年比23.8%増。年間供給が5万戸を超えたのは2007年以来、6年ぶり。初月契約率の月間平均は、前年から3.2ポイント上昇して79.5%だった。「ローン金利や建築費上昇に伴う販売価格の上昇懸念などを背景に好調だった売れ行きが、旺盛な供給につながった」と同研究所では判断している。

 1戸当たりの平均価格は、前年比8.6%上昇の4929万円。3年ぶりに上昇した。

 2014年の供給予測は5.6万戸。ほぼ横ばいで推移すると見ている。