タカラレーベン(東京都新宿区)は専有部で戸別に利用可能な太陽光発電システムを搭載したマンションについて、2013年は582戸を供給して全国1位だったと発表した。不動産経済研究所の調査で明らかになった。13年末時点での累計供給も1468戸で全国トップだった。
同社では、16年3月期までの中期経営計画で竣工物件のうち太陽光マンション(全量売電型システム採用物件を含む)の棟数比率50%以上を目標に掲げている。14年3月期は竣工物件23棟中9棟に搭載して、比率は約40%だ。15年3月期には、竣工物件18棟中13棟に搭載される予定。搭載率は72%となり、中計の目標を達成する見通し。