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ガーデニングプランナー科 フィールドワーク

こんにちは。
ガーデニングプランナー科の斉藤と申します。

気づけば12月、師走。
今年も残すところ1ヵ月となりました。

課題に追われた日々から離れてしばしほっとしていますが、
年末の忘年会等々で、今年の色んなことを本当に忘れきってしまわないよう、卒業に向け気を引き締めてがんばろうと思います。。

さて、今回は、先日行われたガーデニングプランナー科の
“フィールドワーク”の授業風景をご紹介したいと思います。

ガーデニングプランナー科の授業は、普段は座学が中心ですが、
年に数回、教室の外での実習があります。

先日のフィールドワークは、学校裏の敷地を利用しての
「整地・メンテナンス・測量」の実習でした。

まずは、午前中。
整地・メンテナンスを行いました。
写真は、作業後のものです。

3m x 4m くらいの敷地で、草だらけでしたが、
10人ちょっとで作業し、あっという間に地面が見えるまでになりました。

普段、これだけの大きさの敷地の剪定・除草をする
機会はなかなかないので、貴重な経験です。

お昼を挟んで午後。
森田先生が、「ツリークライミング」を実演してくださいました。

ツリークライミングとは、ロープ等を使用して行う
安全な木登りのことで、アメリカで発祥し、広がっているそうです。

木の高さは4階建ての高さほどあります。
こちらに、ロープをかけていきます。

先生、あっという間にするすると登って行きました。
すごいです。。

使用する道具はシンプルですが、
ロープの結び方をはじめとした技術を利用することにより、
力のない子どもでも、安全に、容易に木を登ることができるそうです。

森田先生、特別講義ありがとうございました。

続いて午後の整地作業です。
写真は作業後のものです。
イルカをモチーフにデザインされた庭です。
こちらも、あっという間にすっきりとしました。

時に木の枝を切ることがかわいそうに思う時もありますが、
やはり、その場所に合わせて適切に剪定してあげることも
大事なんだな、と思いました。

そして最後に「測量」の実習です。
チームに分かれて、午前中に整えた敷地を測量します。

写真は、測量中の様子です。

測るだけ、とはいえ、これだけ大きなものを測るのは
初めてで、また、地面も平坦ではなく、なかなか大変です。
そして、測量結果を持ち帰って、図面に落としていきます。

測量をもって、今回のフィールドワークは終了となりました。

こちらのフィールドワークには続きがあり、次は約1ヵ月後。
今回整えた敷地を、先生がデザインした庭にリフォームしていきます。

どんな庭になるのでしょうか。
また、それには、どんな作業をするのでしょうか。
楽しみです。

ちなみに・・

剪定・除草でたくさん廃棄する枝が出て、
大きなゴミ袋20袋ほどになりました。

そのうちの一部の枝をいただいて持ち帰り、リースにしました。
グリーン以外の飾りを、年末にお正月のものに替えて、
来年1月初旬まで楽しもうと思います。

ガーデニングプランナー科 斉藤友梨