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東芝ライテック、54%の省エネ実現するLED投光器を開発

 東芝ライテック(神奈川県横須賀市)はメタルハライドランプ1kW形相当のLED投光器を開発、5月25日に竣工する富山県滑川市の「フットボールセンター富山(愛称:日医工スポーツアカデミー)」に96台納入したと公表した。
 今回開発したLED投光器は、1kW形メタルハライド投光器(消費電力1050W)とほぼ同等の明るさを、半分以下の消費電力(486W)で実現。約54%の省エネがはかれるとする。
 寿命は従来比4倍の4万時間。このため、高所での保守作業をともなう競技場に適しており、メンテナンスの手間・コストを削減できるとする。
 配光は狭角、中角、広角の3タイプ。今年10月頃をめどに発売を予定している。