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住宅性能表示、温熱環境性能の評価項目を追加

 国土交通省は、住宅性能表示制度の「温熱環境性能」に関する評価方法を改正する。省エネ基準の2013年改正を踏まえたものだ。

 これまでは、断熱性能を中心とした省エネ対策等級のみの評価だったが、「1次エネルギー消費量基準」を評価項目に新たに加える。断熱性能についてはこれまで通り「等級4」が最高ランクで、1次エネルギー消費量については低炭素基準相当として「等級5」を最高ランクとする方針だ。

 まずは、8月に開催予定の社会資本整備審議会建築分科会で審議を始める。