大京グループで不動産流通事業などを行う、大京リアルド(東京都渋谷区)が、1棟リノベーションマンションの新ブランド「グランディーノ」を立ち上げた。第一弾として千葉市美浜区の築27 年の企業社宅で進めているグランディーノ稲毛海岸を6月に販売開始する。既に多摩や関西でも物件取得を完了しており、今後、全国エリアで旧社宅を中心に仕入れ、年間4~5棟供給していきたい考えだ。
第1弾となったグランディーノ稲毛海岸は、千葉市美浜区高洲4丁目7番8に立地。地上4階建てで、総戸数は23戸だ。リノベーションでは、防犯性を向上させるため、エントランスゲートを設置したほか、防犯カメラなどを設置。専有部は、同社グループの新築マンションで採用している住宅設備機器の導入などを行った。間取りは3LDK。専有面積は79平方メートル。
今後、6月8日にモデルルームを開設。6月24日から販売を開始する。第一期販売は9戸。価格は2720万~3090万円となっている。入居開始は7月31日の予定。