不動産経済研究所の調査によると、2013年上期に首都圏で供給された投資用マンションは73物件、3330戸だった。前年同期に比べて1物件増加したものの、戸数は6.8%減少した。平均価格は前年同期比8.0%増の2547万円。1平方メートル単価は同1.9%増の98.8万円だった。
事業主別では、エフ・ジェー・ネクストが620戸で首位。以降、シノケンハーモニー(486戸)、木下ホールディングス(337戸)、青山メインランド(293戸)、TFDコーポレーション(273戸)が続いている。
同調査は、各事業者が投資用マンションシリーズとして供給している物件を対象に調査したもの。30平方メートル未満の1Kやワンルームが中心だという。