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不動産投資家、7割が早期リタイアを検討 ファーストロジック調査

 不動産投資サイト「楽待」を運営しているファーストロジックは、同サイトの会員(不動産投資家)を対象に意識調査を実施した。それによると、約7割が会社を早期リタイアして投資専業を考えていることが分かった。

 「現在早期リタイアを検討しているか」を聞いたところ、最も多いのが「10年以内」で3割強を占めた。次いで、「5年以内」が18%、「3年以内」が12%、「1年以内」は3%。「既に早期リタイアを実現した」(3%)を含めると、投資専業意向は7割近い。なお、「定年まで勤めつつ、不動産投資を行う予定」は28%、「その他」は3%だった。

 また、「配偶者は不動産投資に賛成か」の問いには、「賛成しており、連帯保証人にもなってくれる」が最も多く、44%にのぼる。「賛成はしているが、連帯保証人はNG」は13%、そもそも不動産投資に興味がなく「賛成でも反対でもない」は31%。「反対している(「どちらかというと反対」「大反対」の合計)は12%だった。

 現在、同社が運営する「楽待」の会員数は2万3000人で、年齢層は45~65歳がボリュームゾーンという。