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アキレス、隙間ない施工を実現する床用充填断熱材を西日本で

 アキレス(東京都新宿区)は9月2日、ネダレス工法に対応する住宅の床用充填ポリウレタンフォーム断熱材「アキレスジュウテンNL」を西日本エリアで発売する。
 通常、ネダレス工法で使用する充填断熱材は、繊維系より剛性が高く、たわみにくい発泡プラスチック系を採用することが多い。しかし、硬さがあるため施工に手間がかかり、金具留めによるヒートブリッジとサビが課題とされてきた。
 新製品は、独自開発の「連通フォーム」の採用により、断熱性能を確保しながら柔軟性・圧縮復元性を両立。適度な柔軟性をもたせたことで、大引に密着した隙間のない施工が可能になるとする。また、不織布の耳付きとし、この耳部分をタッカーで固定することにより、金具留めの問題を解消。工事時間も短縮できる。
 熱伝導率0.04W/(m・K)。
 厚90x幅805・820x長805・820・1820ミリ。