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両面発電型太陽電池モジュール 10月から受注開始 パナソニック

 パナソニック(大阪府門真市)は9月24日、両面発電モジュールの新型「新・HITダブル」を公共・産業用として10月1日から受注を開始すると発表した。

 新商品は従来の両面発電と同様、両面から光を取り込めるため、設置する方位や角度による影響が少ないほか、サンドイッチ構造のモジュールとすることで、業界最高水準の変換効率16%を実現した。また、太陽光発電システムの一層の普及拡大を図っていくため、モジュールの出力保証期間を20年に延長した。

 再生可能エネルギーの固定価格買取制度の施行により、学校、工場、オフィスなどで太陽光発電システムの要望が高く、こうしたニーズに対応していく。