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2025年の高齢者住宅を考える モデルプロジェクト発足

 タムラプランニング&オペレーティングは、約40のアライアンス企業と共同で、2025年の高齢者の住まいを考えるプロジェクト「スマートエルダーリビング(仮称)」を立ち上げた。現在、介護現場での課題として、人材不足や増加する認知症高齢者への対策、ターミナルケアをどうすべきかなどが挙げられる。これらを解消する高齢者住宅モデルを創造することが目的。

 そのため、「食事」「介護サポート」「健康増進・維持」「ターミナル期に入ったとき」「入浴」「ハード環境づくり」「エネルギー」の7つの分科会を設けて議論していく。2014年3月に中間報告を取りまとめる予定だ。