都市緑化機構は10月7日、公開性、市民性、安全性、環境貢献度を認定基準として第三者審査会が認定緑地を選ぶ事業「都市のオアシス」に、東京都内15カ所の緑地候補を全て認定したと発表した。初年度にあたる2013年度は、同事業の普及啓発を目的に認定候補地を選定するトライアル形式として実施された。候補地では、「都市のオアシス」の認定にふさわしい居心地と快適度を測定するため、8月上旬から体感温度を簡易的に測定できる特殊な計測器「居心地メーター」による実測が行われた。 認定されたのは次の15カ所。
千代田=三井住友海上駿河台ビル駿河台新館ECOM駿河台、丸の内パークビルディング三菱一号館、住友商事竹橋ビル。中央区=晴海アイランド・トリトンスクエア、三越日本橋本店屋上チェルシーガーデン。港区=赤坂インターシティ・ホーマットバイカウント、アークヒルズ、六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、Granpark。新宿区=伊勢丹新宿本店屋上アイ・ガーデン。品川区=ThinkPark Forest。渋谷区=新宿タカシマヤタイムズスクエア、東急プラザ表参道原宿。中野区=中野マルイ四季の森・水辺の森。
なお10月23日には東京ガーデンパレス(東京都文京区)で認定式が開かれる予定だ。