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「品川シーズンテラス」がグリーンビル認証で最高位 NTT都市など

 NTT都市開発が進めているビル事業「品川シーズンテラス」がこのほど、日本政策投資銀行から「DBJ Green Building認証」の最高ランクである「プラチナ」のプラン認証を受けた。同ビル事業は、NTT都市開発を代表企業として、大成建設、ヒューリック、東京都市開発と共同で進めているもの。

 高い評価を受けたのは、最高レベルの耐震性能を備えた免震構造や72時間対応の非常用電源、帰宅困難者の支援施策などビルの防災やテナントの事業継続、地域の防災力向上に優れた配慮がなされている点。そのほか、3.5haの広大な緑地空間の整備など、生物多様性への配慮とヒートアイランド対策などにおいても優れた取り組みを計画しているとして評価された。

 品川シーズンテラスは、地下1階地上32階建て・延べ床面積約20万5000平方メートル。1フロア1500坪の整形オフィスフロアも特徴。竣工予定は2015年2月末。