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東京・品川の新築マンションで燃料電池を初採用 長谷工

 長谷工コーポレーションは、同社が設計・施工する新築分譲マンション「ルネスカイプレミア品川中延」(仮称)(事業主・総合地所、総戸数100戸、東京都品川区)において、東京ガスが発売するマンション向け家庭用燃料電池「エネファーム」が初採用されたと発表した。同社によると、CO2の発生量を大幅に低減でき、モデルケースでは年間光熱費を3~4万円節約できるという。
 採用にあたり、「エネファーム」本体の機密性や耐震性、耐風性などが改善され、開放廊下のメ―タ―ボックス内への設置や高層階での設置が可能となった。またメンテナンスを考慮した機器配置スペースの計画や、エネファームの設置スペースが居住スペースを損ねないように綿密なプランニングを実施したという。