一般財団法人 太陽光発電システム鑑定協会(東京都千代田区)は10月、太陽光発電システムの自動遠隔監視システム「Hawk eye(ホークアイ)」を発売した。
従来の自動遠隔監視システムは、高価で、軽度な異常を検出できないという課題があったという。そこで新商品は、独自のデータ送信方式、電源供給方式を採用。検査精度を確保しつつ低価格を実現した。ケーブルを引き回すことなく設置できるため工事費が抑えられるとともに、すでに稼働している電力監視用クラウドコンピュータを活用することで開発費を削減した。
後付けも簡単で、すでに稼働している太陽光発電システムにも対応可能とする。