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民間受注 「事務所」「住宅」「医療・福祉施設」多く 10月建設工事

 国土交通省は12月10日、13年10月の建設工事受注動態統計調査をまとめ、発表した。

 10月の受注高は6兆6180億円で、前年同月比9.3%増となった。このうち、元請受注高は4兆4001億円(同9.5%増)、下請受注高は2兆2179億円(同8.8%増)。

 元請受注高のうち、公共機関からの受注高は1兆5259億円(同15.5%増)、民間などからの受注高は2兆8742億円(同6.6%増)だった。

 民間などからの受注工事を工事種類別に見ると、多いのは、「事務所」が1978億円、「住宅」が1560億円、「医療・福祉施設」が1362億円。「事務所」は大規模が多く、工事額を伸ばした。