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東日本レインズ 11月・首都圏流通動向 中古マンションの成約件数2割増

 東日本不動産流通機構がまとめた11月の首都圏不動産流通市場動向によると、中古マンションの成約件数は15カ月連続で前年同月を上回り、2割を超える増加となった。

 成約平米単価は41.23万円、成約平均価格は2659万円で、前年同月比8.3%、同6.1%と共に上昇した。中古戸建て住宅の成約件数は2カ月連続で前年同月を下回り、成約価格は下落して2800万円台となっている。

 新築戸建て住宅の成約件数も2カ月連続で前年同月を下回り、価格は前月と比べて下落し、3462万円だった。