不動産鑑定士制度推進議員連盟は12月10日、東京都千代田区の衆議院第2議員会館で設立総会を開いた。会長には、自由民主党の保岡興治元法務大臣を選出、副会長には金子一義元国交大臣が就いた。
総会の冒頭、保岡会長はあいさつし、「不動産鑑定士制度の充実、改善に力を尽くしたい。制度の見直し等については、15年の通常国会に法案提出することを目途に、議論をしていく。そして、日本の再生にぜひ鑑定士皆さんの力を貸していただき、共にがんばっていきましょう」と力強く述べた。
会場には、国会議員や日本不動産鑑定士政治連盟の役員、国土交通省から佐々木基土地・建設産業局長など大勢の参加者が来場、長年の懸案だった同議連の設立を祝った。