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藤沢市の大規模スマートシティプロジェクト 戸建街区が着工

 神奈川県藤沢市南部にある約19ヘクタールのパナソニックグループ工場跡地で進められている住宅約1000戸や商業施設、健康・福祉・教育施設などが建設予定のスマートシティ・プロジェクト「Fujisawa サステナブル・スマートタウン」の戸建街区がこのほど、着工した。パナホームと三井不動産レジデンシャルが着手し、2014年3月までに計100戸が竣工予定だ。

 同プロジェクトは、計画人口3000人、総事業費約600億円の大規模事業。「自然の恵みを取り入れた『エコで快適』『安心・安全』なくらしが持続する街」を目指し、街全体の目標として、CO2排出量1990年比70%削減や再生エネルギー利用率30%以上、ライフライン確保3日間などを掲げる。街全体は2018年度の完成を予定している。

 このほど着工した戸建街区では、次世代型スマートハウスを計画する。全戸に太陽光発電システムと蓄電池のほか、家庭内の最大38カ所のエネルギー見える化やエアコンの制御が可能なHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を搭載。非常時には生活継続に必要な電力供給先に自動的に切り替え、安心・安全な住民生活の継続を確保する。

 パナホームと三井不動産レジデンシャルが供給する戸建住宅は、2014年1月に販売開始予定。子育てファミリーを中心の30~40代をターゲットに想定している。価格は未定。