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セキスイハイム、減災型スマートシティを山梨県で発売

 太陽光発電システム、コンサル型HEMS、定置型大容量リチウムイオン蓄電池の3点セットを搭載した住宅「進・スマートハイム」の分譲住宅事業「スマートハイムシティ・プロジェクト」を進める東京セキスイハイム(東京都台東区)は5月25日、山梨県で「スマートハイムシティ甲斐市富竹新田」(甲斐市、全14区画)を発売する。
 関西大学社会安全学部・社会安全研究センター長の河田惠昭教授の監修による「減災指針」を導入。普段は憩いの場として活用しながら、災害時には炊き出しかまどとして使える耐候性ベンチ、ソーラー照明、防災備蓄倉庫を備えた「減災ポケットパーク」を設置した。
 また、各住戸と街区全体の植栽を通じて住民同士の交流を促進する「コミュニティグリーン」にも取り組む。日頃から消火訓練や炊き出し訓練を行うことで、非常時の「共助」を促すとする。
スマートハイムシティのまちなみイメージ