最新のJAPANTEXはこちら

2012年度の「環境共生住宅」建設戸数、制度開始時の20倍に

 一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC、東京都千代田区)は7月8日、2012年度の「環境共生住宅」の建設戸数を発表した。
 それによる、前年度(2249戸)とほぼ同数の2235戸で、制度がスタートした1999年度(113戸)と比べると約20倍の数の環境共生住宅が建てられた。
 供給会社のトップは、大和ハウス工業の1125戸。これにミサワホームの449戸、積水ハウスの378戸、パナホームの262戸が続いた。3位の積水ハウスのみ戸建て住宅と共同住宅が含まれているが、それ以外はすべて戸建てのみという。
 IBECは現時点(2013年7月8日)で、54社64種類の住宅について環境共生住宅として認定している。