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フォーセンスのリフォームFC「リフォネ」、だれでも提案・受注できるしくみに期待

 工務店経営支援のフォーセンス(東京都港区、飯嶌政治代表)が今年6月に設立したリフォームFC「あんしんリフォームネットワーク(通称:リフォネ)」が動き出した。
 リフォネは、「維持管理」をキーワードに地域密着を徹底し、永続的にリフォーム工事や建て替え工事を依頼してくれるロイヤルカスタマーの獲得・育成をめざすネットワーク。本来、非効率的な業務の連続であるリフォーム事業を、リフォーム営業経験のないパートや女性でも提案し受注できるようシンプルで即使えるシステムとし、トータルでしくみ化した。
 具体的には、住宅情報の入手→管理→活用までをカンタンに一元管理できる「住まいの履歴管理システム」、iPadを使ってその場でリフォーム工事にかかる概算費用をパッと提示できる「即楽見積システム」、200社超の工務店ネットワークを生かした部材の共同仕入れなどを用意。工務店をはじめ建材設備メーカーなどから注目があつまっているという。
 
 フォーセンスシステムの導入企業を対象に第1期募集を行い10店舗が始動、8月27・28日に大阪と東京で導入研修を実施した。研修に参加した工務店からは「情報を一元管理することで、適切な時期に適切なリフォーム提案が可能になる」「これでパート社員を積極的に活用するしくみを社内につくれる」など期待の声が挙がった。

 同社は10月から全国5会場でリフォーム事業化説明会を開催し、2期募集をスタートする。今回からは、フォーセンスシステムを導入していない企業からも広く参加を募る。
 説明会の日程・会場は次のとおり。10月1日(火)仙台、10月2日(水)東京、10月9日(水)名古屋、10月10日(木)大阪、10月17日(木)福岡。