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中央住宅 武蔵浦和エリアで45棟の分譲住宅、蓄電池も搭載 – オンライン記事

ポラスグループの中央住宅は、さいたま市でも人気が高い武蔵浦和エリアにおいて、45棟の分譲住宅「ボゥ ヴィラージュ武蔵浦和」の販売を開始した。非常時への対応として、世界で初めてカーボンナノチューブを利用した蓄電池も搭載している。>
 
polus02.jpg 「ボゥ ヴィラージュ武蔵浦和」(45棟)はJR埼京線と武蔵野線が乗り入れている武蔵浦和駅から徒歩17分という好立地での大型分譲開発であり、ここ10年では同エリア最大級のプロジェクトとなる。

 開発地は親水公園や桜並木が美しい笹目川もあり、緑が残る落ち着いた住環境を形成している。

 こうした立地条件の土地に、フランスの街並みをモチーフにした「ボゥ ヴィラージュ」シリーズを展開する。

 南フランスには、フランス国内で「最も美しい村」として認定された村々が点在する。その村を実際に訪れ、美しい景観を形成している住宅の特徴を分析。赤茶色の外壁などの特徴を抽出し、日本の風土にアレンジする形で「ボゥ ヴィラージュ武蔵浦和」に利用している。

 販売に先駆けて、3棟のモデルハウスもオープンした。

非常時に3日間の安全を確保
 ボゥ ヴィラージュ武蔵浦和では、全45棟のうち12棟にカーボンナノチューブ(CNT)キャパシタ搭載ハイブリッド型蓄電池「CPユニット」を標準採用している。

 これは、ポラス暮し科学研究所とスペースリンク(阿部俊雄社長、神奈川県藤沢市)が共同で開発したもので、鉛蓄電池とカーボンナノチューブを併用した家庭用蓄電池だ。実際の住宅に採用するのは、世界で初めてとのこと。

 9.5kWという大容量の蓄電池で、通常の鉛蓄電池の3倍以上となる15~20年の寿命を期待できる。

 また、家庭用として一般化しつつあるリチウムイオン蓄電池よりもコンパクト化を図ることが可能で、CPユニットの方が40%ほど体積が少ない。価格についても、現時点では200万円を切るくらいだが、量産することでさらに安くなる見込みだという。

 さらに言えば、安全性という点でも発火などの危険性がない。

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