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住宅用太陽光発電市場は20年度まで拡大 矢野経済研究所が予測

 矢野経済研究所(東京都中野区)は9月24日、国内の太陽光発電システム市場の調査結果を公表した。それによると2012年度の国内太陽光発電システム市場は、エンドユーザ販売金額ベースで前年度比180.9%の1兆3198億円だった。そのうち住宅用太陽光発電システム市場は前年度比114.2%の7046億円だった。
 同社は、今後の住宅用太陽光発電システム市場については、新築住宅の搭載率の上昇により2020年度まで拡大基調で推移すると予測。一方、公共・産業用太陽光発電システム市場は2015年度以降は急激に縮小していくと推測した。